椿のサポニン

椿のサポニン

椿(ツバキ)の種子には、サポニンが含まれています。サポニンは椿油にも入っていますが、その油を絞り取った後の種子(椿油粕)のほうに、より多く入っています。椿油をお肌に塗ると、中に含まれるサポニンによって、ニキビが改善されることが期待できます。また、昔は、ダニやシラミの退治に使用されていました。現在でも、ペットに椿油を塗って、ダニやシラミを付かせないようにしている人もいるそうです。こうした効果は、椿油含まれるサポニンの殺菌効果によるものです。

サポニンは、セッケンと同じく、水と油を混ぜたり、泡を立てて汚れを落としたりする働きがある、天然の界面活性剤です。そのためサポニンが含まれる椿(ツバキ)は、その昔、油を搾った粕を水に溶かして、シャンプーの代わりにされていたこともあるそうです。また、椿油は、サポニンの他にも、オレイン酸などの有効成分を含み、髪をしっとり、つやつやにさせるため、現在でも、椿油を使ったシャンプーやオイル、クリームなどは、ヘアケア製品として愛されています。

また、椿油の85%は、皮脂に近いオレイン酸で、天然植物油の中で最も多いと言われています。そのため、スキンケア商品としても、広く利用されています。不足しがちなオレイン酸が補給されることで、皮脂のベタ付きが押さえられ、頑丈な肌バリアを作り、 雑菌や乾燥から肌を守ることにつながることが期待されます。

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