サポニンの効果・効能

サポニンの効果・効能

サポニンの分子構造を見てみると、サポニンはその分子の中に、水になじみやすい、親水性の部分と、油になじみやすい(疎水性)の部分を両方持っていることが分かります。これは、石鹸と同じようなものと考えると良いでしょう。つまり、サポニンには、油を溶かして、水で洗浄できる界面活性作用があるということになります。サポニンのこうした性質から、コレステロールの吸収を抑制するなどの効果が期待されることになります。とても単純に言えば、サポニンは、余分な脂肪や糖質の吸収スピードを遅らせてくれるという効果を持っているのです。

サポニンには、様々な性質のものがあり、その効用は、それぞれに違います。高麗人参に含まれるサポニンには、副腎皮質ホルモンの分泌を促し、ストレスに対する抵抗感を増大させる効果や、脳中枢抑制し、精神を安定させる効果、鎮痛作用、解熱作用、疲労回復促進作用があると言われています。

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大豆サポニンには、肝機能障害の改善や、脂質の合成・吸収の抑制作用、分解促進作用があると言われています。小豆サポニンには、利尿作用があり、水分の代謝を高めむくみを取ってくれると言われています。

椿に含まれるサポニンには、殺菌効果があり、昔から、ニキビを直すために使われたり、ケジラミやダニを寄せ付けないように使われたりしてきました。椿油は、髪に付ける油として使われてきましたが、フケを防ぎ、髪の艶を保ってくれるものです。

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